ニキビ肌は老化が遅いという話の根拠を知ると驚きの結果が!

ニキビ肌は老化が遅いという話が聞かれますが、本当のところはどうなのでしょうか。肌トラブルのなかでもとても厄介なニキビ、しっかりケアをしないとニキビ跡が残りクレーターのようにでこぼこになることもあります。また女性はホルモンバランスによりニキビやふきでものができやすい時期がありますので、思春期だけでなく大人になってからも困る肌トラブルです。

しかしそんなニキビ肌の悩みを抱えた人に朗報なのが老化が遅いということ。そこで早速ですが、ニキビ肌で悩んだ人の老化は遅いといわれる根拠について詳しくご説明したいと思います。

ニキビ肌と普通肌の違いについて

ニキビは10代の頃に悩んだ人は多いと思いますが、運の良い人はニキビが全くできずに大人になってからも綺麗な肌のままの人がいますよね。なぜニキビ肌になってしまうのか、一番の理由としては思春期のホルモンバランスが考えられます。思春期ニキビはTゾーンの皮脂の分泌量が多い部分にニキビができることが特徴で、20歳前後まで続きます。原因は過剰な皮脂分泌、毛穴に皮脂や汚れが詰まりアクネ菌が繁殖してニキビが広がります。

もうひとつ考えられるものが大人ニキビで、この場合は生活習慣が影響しホルモンバランスが不安定になったりストレスなどにより皮脂線が過敏になることが理由といわれています。

思春期の場合はほとんどの人がニキビができやすい環境がありますので、ニキビ専用のスキンケアを行い予防することが大切。普通肌の人は皮脂バランスが整っているため、ニキビのトラブルは少ないでしょう。でも大人になると普通肌でも時期的にニキビができやすいことがあり、たとえば夜更かしした次の朝、生理の前後など肌質に関係なくニキビができることもあります。

ニキビ肌の遺伝子が老化を遅らせる理由

肌の老化は30代以降になるととても気になりますよね。シワやシミは加齢とともに増えはじめスキンケアの効果も実感しにくくなります。体の老いは誰にでもやってくることですから、皆さんもある程度は想定しているでしょう。肌の老化となるとできるだけ予防と対策が必要になり、とくに見た目年齢はコンプレックスになる可能性もあります。

そんな肌の老化ですが、若い頃にニキビ肌で悩んでいた人は普通肌よりも老化が遅いという研究結果があるのです。ニキビ肌は白血球の「テロメア」と呼ばれるものが長いといわれ、このおかげで細胞の老化が遅いと示唆されています。テロメアは染色体の抹消を保護する染色体で、ニキビ肌は普通肌よりもテロメアが長いため細胞の劣化を守る働きが強いということなのです。

この研究を行っているキングス・カレッジ・ロンドンの皮膚科学者シモーヌ・リベロは、女性の双子のテロメアを計測してテロメアの長さでニキビがあったかどうか調べたところ、計測対象になった1/4の双子でニキビ肌だった人のテロメアが長いことが分かっています。

ニキビ肌だった人にオススメのアンチエイジングケア

ニキビ肌の老化が遅いのはとてもよいニュース、しかし肌年齢が気になるようになってからなにもしなくてよいというわけではありません。老化スピードが遅いだけであり肌細胞の劣化は必ずやってきます。そこで若い時にニキビ肌だった人にオススメのアンチエイジングケア方法をご紹介します。

いつまでもオイリー肌ではない

ニキビ肌は過剰な皮脂のために肌のべたつきやテカリが気になります。この状態は何十年も続くわけではなく、加齢とともに皮脂腺の働きが鈍くなり肌が乾燥しやすくなるのです。ずっとニキビ肌用のケアを続けていると水分が不足して老化を早める原因になります。

保湿ケアが大切

ニキビ肌だった人は将来インナードライ肌になる可能性があります。角質層内部が乾燥しているのに肌表面だけがべたつくタイプ。間違ったケアをするとさらに乾燥が進みますので保湿ケアをしっかり行いましょう。年齢が気になり始めたら浸透性の高い化粧水や乳液を使い、皮膚の薄い目元や口周辺などはしっかり潤い補給してください。

ニキビ跡の対処方法について

若い時にニキビ肌で苦しんだ方は大人になってからも大人ニキビで悩むことがあるでしょう。ニキビは無理につぶしたり指で触ってしまうと、角質層の奥まで傷つき肌表面にクレーターのような跡を残してしまいます。ニキビ肌の老化が遅いことは朗報ですが、すでにニキビ跡が残り困っている人もいるでしょう。この場合はターンオーバーを活性化して角質ケアをすることがオススメです。

ニキビ跡は色素沈着を起こし茶褐色のシミのようになることもあります。このような肌トラブルを改善するためにはピーリングやスクラブで定期的に角質層を取り除く対処をすると効果的です。無理に続けると肌にダメージが残りますので、心配な方は美容クリニックで本格的なピーリング治療を受けることもオススメです。

ニキビ跡を完全になくすのは大変ですが、毎日のスキンケアで充分な保湿を続け肌のハリや弾力を回復すると徐々に目立たなくさせることは可能です。大人ニキビ用や美白専用の化粧品もありますので、肌トラブルに合わせてスキンケアを見直してください。

大人になってからの洗顔は慎重になること

思春期のニキビ肌はとにかく洗顔がカギを握っていましたが、大人になってからも洗顔だけを意識すると乾燥を招き肌の老化が進む原因です。年齢とともに皮脂の分泌量は減っていきますので、洗浄力が強い洗顔料では大切な潤いまで洗い流してしまう可能性があります。アンチエイジングでは洗顔から受けるダメージをできるだけ排除することが肌の若さを維持するコツになりますので、まずは洗顔料から見直してみましょう。

必ず保湿成分が配合されているタイプを選ぶこと、そして添加物などの刺激成分が少ないタイプであること。クレイ成分などの肌に良い洗顔料を使うこともよいでしょう。そして肌の老化を予防するためには次のポイントを意識して毎日の洗顔を行ってください。

肌を強くこすらない

ゴシゴシ肌をこするのはバリア機能の低下を招く原因です。泡をたっぷり作り泡の粒を転がすように洗いましょう。

たっぷりすすぎをする

石鹸成分がしっかりとれるまですすぎ時間をかけること。フェイスラインに残りやすい泡もきちんと洗い流してください。

毛穴のケアはしっかり続けよう

ニキビ肌の老化が遅いことはアンチエイジングにメリットになりますので、ほかの人と差をつけるためにも毛穴ケアはしっかり続けましょう。肌の老化が進むとたるみやハリ不足により毛穴が広がり汚れが詰まりやすくなります。アクネ菌の活動が活発になることは少なくても、逆に毛穴の黒ずみや肌のくすみが気になる場合もあります。

毛穴を引き締めるためにはコラーゲンやセラミドなどの成分をスキンケアで補い、皮脂バランスを整えることが大切です。またマッサージやパックなどのお手入れも定期的に続け、肌の透明感やトーンを明るくすることを意識しましょう。毛穴の汚れは洗顔だけでは取れないこともありますので、入浴中のパックや蒸しタオルを使いマッサージすることも毛穴を引き締めるメリットがありますよ。

若い時の肌の状態は大人になっても影響を与えるところが色々ありますが、老化予防はどの肌にも共通して自分に合わせて続けることが大切です。

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